7 スペイシー100のインプレ


Honda Dream店につくと、ありました、スペイシー100
「黄色」と「グレー」と「青」が止まっています。

思っていたより、大柄。
デザインは、おっさんくさいとか批判もありますが、
私にはむしろ好感触。嫁さんもかわいいやんとまずまずの御様子。

「あのー、試乗させていただけますか?」
「どうぞどうぞ」

黄色のスペ君に、嫁と二人乗りしてみます。



ほー、大柄だし、窮屈な感じがぜんぜんしないなぁ。
身長179cmの私でも、足元の開放感は十分あります。

「うわー、このバイク、後ろの乗り心地が良くて、見晴らしも良くていいなぁ〜〜!」
と嫁さんのお言葉。

「足置きに段が切ってあって、ヒールが置けるようになってるしいいよ」
ほーー、そんなとこ、我々男性陣なら、一生気づいてません。

大柄なシートを見ても、やはり二人乗りを前提に作りこまれている
ことは間違いなさそうです。

さて、エンジンON

・・・

ひぇー!!、静か。
アドレスV125より断然静かで、振動もありません。
エンジン掛かってる??のって感じです。

いよいよ発進。
アクセルをひねると、まずまずの加速感。
アドレスに比べ、加速は明らかに遅いですが、
60kmくらいまで静かにスーッと加速する。
しかも12インチの前輪のおかげで安定感もグー。

うーん、うまくいえませんが、「ジェントルな感じ」でしょうか。
遅いとかいう批評を良く見かけますが、私は速さを重視しませんので、
実用上十分な加速があればそれで問題なしと判断しました。

試乗を終えて、スペーシーの気になる点を店長にぶつけました。

「これって、中国製!!なんですよねぇ?大丈夫?」

「確かに最終工程は中国で組み終えていますが、
 重要な部分は日本で組み立てています。
 ボディーの組み込みなんかを中国で行ってコストダウンしているだけですので」
「ヤマハさんの台湾製の方がまだ安心というお客さんもおられますが、
 ヤマハさんはすべて台湾製です。基本が台湾向けの製品ですので、
 いろいろとマイナートラブルもあるようですよ」
とのこと。

ここにはおおっぴらに書けませんが、確かに店長の仰ることに一理あると思います。

あと、気になるトランク容量ですが、これはお世辞にも広いとはいえません。
昔のJog(50cc)の方がひろいんじゃないでしょうか?

でも、今買うと、GIVIのリアボックスを無料で取り付けてくれるとの事。
これなら、トランクの容量の問題は解消するなぁ・・・。

さて、この足で、近くのヤマハ取扱店にいって、シグナスXを拝見。

私「うーん、見た目が若向けっぽいねー」
嫁「私はこのデザインいやだ」
私「さっきの台湾製の話もあるしね」

すっかり嫁さんはスペイシーをお気に入りの様子。
私もあの乗り心地にすっかり魅せられています。
加えて、値段もスペイシーは実売で8万円くらい安い。

嫁「もう、ホンダのでいいやん!」

こういうわけで、スペイシー100とのお付き合いが始まるのでした・・・。

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